お正月はゆっくりとお過ごしになられましたか?
今年もおうちでリハビリをよろしくお願いいたします。
寒さはまだまだ続きますが、体を動かして暖めていきましょう!
ブレーシング
色々な呼吸方法がありますが、この呼吸方法は腹部の腹横筋・腹直筋群を同時に活動させながら行う呼吸になります。表層筋・深層筋を同時に使う事で体幹の安定性の向上を目指す事ができます。
①仰向けになり、両膝を曲げます
②鼻からゆっくりと息を吸い、胸を中心に開きましょう。(お腹は過度に膨らませない)
③息を吐く時はゆっくりと口から吐きます。胸はしぼんでいきますが、お腹はなるだけ一定の緊張を保ち続けて、しぼまないようにして下さい。
②⇒③を繰り返しますが、力みすぎて呼吸を止めていないか、背中が反っていないかを注意して下さい。
力みすぎや呼吸を止めてしまうと血圧が上昇してしまうので、無理のない範囲でリラックスして行って下さい。
骨盤の前後傾の運動
骨盤の動きが固くなると、周りの骨や筋肉への負担が増えてしまい、腰痛の原因となってしまいます。意識して骨盤を動かして可動域を維持していきましょう。
①息を吐きながら骨盤を後ろに傾けましょう。
②息を吸いながら骨盤を起こしましょう。
③お腹に力を感じ、背筋がのびたら止めてください。背中が反り過ぎていないか、注意してください。反りすぎている場合、腹筋の力が入りにくくなってしまいます。
★腰痛に注意して行いましょう。