8月になり暑い日が続いていますが、熱中症にはなっていませんか?運動の際は忘れずに水分補給を行い、体調に注意しましょう。
腹筋の運動
この運動では、腹直筋・腹斜筋といった腹筋群を同時に使います。腹斜筋はくびれを作るだけではなく体幹の安定性と関わりがあるので大切な筋肉になります。
①仰向けになり、両方の膝を立てましょう。
②右手で左膝を触るように対角線上に体を引き起こしましょう。(足を押さえる重りがあると引き起こしやすいです)
③肩甲骨が浮き上がるまで起こしましょう。浮き上がらなくても頭が上がれば効果はあります。無理をしない範囲で行ってください。
★息をこらえないように注意してください。
★腰痛がある方は注意しましょう
回数:1セット左右10回 1~2セット
足の外開き運動
この運動では中殿筋(ちゅうでんきん)を主に使った運動になります。中殿筋は歩行やバランスを維持する際に骨盤を安定させるために必要な筋肉です。
①手すり・安定した椅子などを押さえましょう。
②体をまっすぐに維持したまま足を外に開きましょう(この時につま先が外に向かないように注意してください)
③ある程度足が開いたら、ゆっくりと足を下ろしましょう。
★余裕が出てきたら足に重錘をつけるなど負荷量を調整してみましょう。
回数:10回 2セット